旗や幟を作製するときに行われる印刷方法の中で主な3つをご紹介します。
1.シルクスクリーン印刷
弊社が主として行っている印刷方法です。
(画像参照)
生地をひき、その上に版と呼ばれる型をのせます。
更にその上からインクを落とします。
インクが全体にいくようにスキージーで広げます。
【メリット】
・塗料(インク)の色を職人が手作りします。
色に指定がある場合やこだわりがある場合はシルクスクリーンを
おススメします。
・製作枚数が多ければインクジェット出力よりもお安くできます。
(物にもよります)
・綿やテトロン、ビニール、メッシュなどほとんどの生地に
対応しているのも特徴です。
・既製品の一部に印刷することも可能です。
★裏技:(枚数が少ない場合)既製品の安全旗に社名のみを印刷
⇒かなりお安くなります。
【デメリット】
・一色ずつ染めていくので多色にはあまり向きません。
(多くても3~4色程度となります。)
その為、色数が多ければ多いほど金額も上がります。
・また、グラデーションも対応しておりません。
(※)版(型)=色を入れたいところが穴になっているシートを貼った板。
(※)スキージー=インクをひくときに使用する板。
機械による出力です。
生地にインクを吹き付けて印刷します。
【メリット】
・プリンターによるプリントなので多色が得意です。
グラデーションにも対応しております。
・何色あっても金額は変わりません。
・枚数が少ない場合はシルクスクリーンよりもお安くできます。
【デメリット】
・機械による出力なので、色の指定はできません。
データの色となります。
(イメージと大きく変わることはあまりありません。)
・黒色は少し薄くなる(濃いグレーのようなイメージ)
・綿の生地には対応しておりません。
(基本的にテトロン生地となります。)